10cebox -じゅーすぼっくす-

人生は、ジュースのように甘酸っぱい。

blender 勉強日記 9日目 面の向き

f:id:umux_24:20201108203018p:plain

 

 今回の記事は超絶難産になった…。いろいろと予定が入ってしまったというのもあるし、気分が乗らなくてすこしサボってしまったというのもあり。

 

まあゆるくやるって宣言している日記なので、たまにはそんなこともあっていいよね。

 

 

 

 

さて前回書いた宝石形状は、裏面もそれっぽい形に仕上げてみた。 

f:id:umux_24:20201027223148p:plain

宝石形状

 

f:id:umux_24:20201027223843p:plain

台座形状

 

この宝石の裏面に合わせて台座形状をえぐり、宝石の上側だけをそこに乗せれば、透明感を持たせつつ、底の金属の光沢感も出せるかな、という作戦。 

 

f:id:umux_24:20201103202304p:plain

ハート型も作って組み合わせた

できあがったのがこちら。まったく日記で紹介してないものが増えてるやんか!って思うだろうが、実はハート型もサブ案として作っていた。せっかくなので装飾として取り入れてみた。

ところが、これでいったんUnityに取り込んでみようかな、と思い、入れてみたところ、新たな問題が浮上した。

 

f:id:umux_24:20201108130439p:plain

一部の面が剥がれてしまっている

……見るからに一部の面が剥がれ落ちてしまっている。

Blender上では確かに見えているはずなのだが、Unityに持っていくと何度やってもこうなってしまう。マテリアルが原因というわけでもなさそう。

これの原因が分からず2日くらいを浪費した末、たどり着いたのは「面の表裏がひっくりかえってしまっている説」。

前回の腕輪が問題なく持っていけていたため、何が問題なのかがよく分からず、面の向きという気づきに相当時間がかかってしまった…。

f:id:umux_24:20201108130253p:plain

オーバーレイの下向き三角から、ジオメトリの面の向きにチェックを入れる

 

f:id:umux_24:20201108130758p:plain

表裏が逆の面が赤く表示されている

blender では面の表向きを色付けすることが可能で、試しに色付けをしてみたところ、見事にUnityで欠けていた箇所は裏側を示す赤で表示されていた。

裏表を修正するのは簡単で、編集モードにて面を選択し、メッシュメニューからノーマル→反転を選択するだけでよい。

 

f:id:umux_24:20201108130954p:plain

反転する面を選択し、メッシュ→ノーマル→反転



f:id:umux_24:20201108131043p:plain

面の修正ができた

 

 

f:id:umux_24:20201108135259p:plain

再度インポートしたところ

再インポートし、先ほど欠けていた面もUnity上でちゃんとプレビューできることも確認できた。